5/26(月)神戸・旧グッゲンハイム邸にてアイスランドのJFDRと共に来日公演を予定している、
韓国ソウル出身のシンガーソングライター、Kimpommeの新曲「siren セイレーン」が本日公開されました。

2023年の来日ツアー時に台湾のFour Pens 四枝筆とコラボレーションした「Another Season」にも参加した、
Bibo Kangがギターで参加しています。

前回の来日公演では映画『blank13』のエンディング曲「家族の風景」の日本語カヴァーを演奏していたのですが、
今回はオリジナル曲で初の日本語詞の楽曲をレコーディングしました。

Kimpommeが日本の映画から感じる「観照」をテーマにした、静かで、エモーショナルな楽曲。
楽曲に寄せてKimpommeからのメッセージも届きました。

<制作ノート>

観照する人の心は静かに見える。
しかしその奥には、容易には冷めない熱がある。
私はその熱が誰かを傷つけないように、静かに一歩引く。

歌は言葉よりも遠くまで届くけれど、
ときに刃のように鋭く触れることもあるから。

神話のセイレーンの歌のように。
美しい過程だと自分を慰めながら、
この一曲を歌うことで誰かの傷を呼び覚ますのではないかと迷うこともある。

曲『セイレーン』は、そんな思いから生まれた。
観照しているふりをしながらも、
結局は利己的な形で自分の熱をさらけ出した曲だ。

あなたにとっても『セイレーン』の時間が、
静かでありながらも熱を帯びていますように。


神戸でのショーを前に、
日本語で歌った『siren(セイレーン)』を公開することになりました。
ショーをサポートしてくれる台湾のBiboが、ギター演奏で参加してくれています。

『siren(セイレーン)』のように、
あの日の時間も静かでありながら熱を帯びたものになることを願っています。

Kim Jihye (2025/4/30)


JFDR / Kimpomme Live Shows in Kobe, 2025
詳細ページ:https://fastcut.heteml.net/hafenpage/jfdr-kimpomme/

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