artist

blackatlantic

[members]
Geert van der Velde
Kim Janssen
Matthijs Herder
Simon van der Heide

[about The Black Atlantic…]
オランダのフローニンゲンを拠点とするアコースティック・バンド。2006年にUSハードコア・バンド、Shai Huludのヴォーカリストというキャリアを持つ、Geert van der Veldeのアコースティック・ユニットとして活動を開始。Geertと共に作曲を手掛けるKim JanssenはFastcutからリリースしているRue Royaleとライブ共演、ツアーを共にするSSW。The Black Atlanticではパーカッションやギターを中心に、美しいコーラス・ワークでバンドのサウンドの重要なキーを握っている。Geertの美しいヴォーカルとウクレレ、ギターを中心に、スネア、フロアタム、ライド・シンバルなどの最小限のリズムを用いて演出する感動的で夢見心地のサウンドスケープ。

1stアルバム『Reverence for Fallen Trees』のレコーディングはニューヨーク州北部のアディロンダック山地の中心にあるサラナック湖のほとりにあるGeertの義理の家族が所有する自然に恵まれた小屋で行われた。オランダに持ち帰った楽曲はズウォーレにあるスタジオで2009年の春と夏をかけてやがて完成する。『Reverence for Fallen Trees』というタイトルは「亡き人をたたえる」ことのメタファーであり、レコーディング中にGeertが失った3人の祖父母のことも暗示している。「記憶」「深い悲しみ」「家族」「愛」「魔法を解くこと」などをテーマに、儚いコーラスと荘厳なピアノのインスト「Baiulus」で幕開け、美しいウクレレの「Fragile Meadow」の冒頭2曲で、一気に深淵な世界へと引き込んでいく・・・。

カナダの女性ダンサーをフィーチャーしたPVがアルバムの世界を象徴するように素晴らしい「Fragile Meadow」、木漏れ日のようなウクレレの音も切ない「Dandelion」、現代版Neil Young「After The Gold Rush」のように痛切なピアノ・アコースティック「Reverence For Fallen Trees」、ボーナス・トラックとして収録された「Ella」はThe Beach Boys~The Zombiesのように美しい名曲。既に本国オランダを飛び出し、ドイツ、アメリカなどでそのサウンドに魅了されるファンが続出。SXSW 2011にも出演し、今年最も活躍が期待される最高のアコースティック・ポップ・バンド=The Black Atlantic、いよいよ日本上陸!

[releases]
FCRD-035 “Reverence For Fallen Trees” (2011) [detail]

[official]
http://www.theblackatlantic.com
http://www.myspace.com/theblackatlantic
http://www.beepbeep.nl


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